「私って、感覚人間なんで」という方がいらっしゃいます。
その感覚はとっても大事なので、年齢や経験を重ねても忘れないでほしいなと思う一方で、起業したら、「感覚人間」からの卒業をオススメします!
どういうことかというと・・・
- お客様に対して根拠が薄い
- 生徒にとって再現性がない
- 熟慮できないオトナの印象
一つずつ見ていきましょう。
1.お客様に対して根拠が薄い
私の商品やサービスを買えばこうなりますよ!って宣伝されていると思うのですが、「なぜ、そうなるのか?」の根拠が見えてこないと不安です。
似たような商品やサービスは巷にあふれているので、他のお店に行くことは容易ですよね。
2.生徒にとって再現性がない
講師業をされる方が「感覚人間」だと、教わる方にとっては再現が難しくなることがあります。
3.熟慮できないオトナの印象
どんな仕事であれ、「感覚人間なんです」と公言していると、「熟慮できない人」という印象を持たれる可能性があります。
事業をする上で、もはやこれはリスクですよね。
感覚と論理的思考の両輪が大切で、時にはどちらかに比重が傾くこともあります。
なので、私は感覚自体を否定しているわけではなく、「感覚だけ」は行き詰る! と言いたいんです。
特に起業初期の頃は、考えたこともないことに頭を捻らなければならないことも出てきます。
そこから逃げずに向き合ってほしいし、向き合わなければ、土台のない状態で安定のない起業を継続するのは難しいです。
そして初期の頃であればなおさら、ノウハウを知りたいのが人間ですから、そこで起業した先輩から感覚でモノを言われても、再現できないと思います。
頼りになる! 説得力がある! と言われる起業家になるためのトータルパフォーマンス。
賢く魅せる術を身につけませんか?
まずは、論理的な話し方というのはどういうものなのかを、講座で学んでみませんか。
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