気まずさを回避したい!イベント誘いを断る最適な返事とは

誘いを断る

人からイベントなどのお誘いを受け、仕事などの用は特にないものの、全く興味がない(気が乗らない)こともありますよね。誘ってくれた人が仲の良い人であっても、当たり前ですが趣味や価値観まですべてが一緒とは限りません。そんな誘いを受けた時、あなたはどのように断っていますか。
この記事では、私が実際に受けた「衝撃的な断り文句」とあわせて、いくつかのパターンをご紹介します。

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おすすめしない断り方

ついやってしまいがちですが、やめておいた方がいい断り方があります。それは「仮病を使う」ということ。(余談ですが、私が中学高校時代にどうしても学校に行きたくない時、食欲がないと言って仮病を使って休んだことがあります。食欲がないという一言は、親に通じるもんだなぁと当時は思ったのですが(コラ)、大人になってから母親から「あれは仮病だとわかっていた」と言われました。ちなみに弟が同じ手を使っても行かせたそうです 笑)

話を戻します。

仮病を使って断るということは、当日もしくはいくら早くても2~3日前ですよね。「来週になったら風邪をひくから断ります」…というわけにはいきません。どんなライトなお誘いであっても、直前にキャンセルされることは印象がよくありません。また後日「あのとき、大丈夫だった?」と聞かれたらボロが出る可能性が高いですし、仮病を使って断ったことを忘れて他所に行ったことを知られるとか、SNS投稿の内容でももしかしたらバレるかもしれません。
信頼関係に影響が出てしまうので、仮病を使って断るのはやめておきましょう。

事細かに情報を伝えるのもやめておく

〇時にこういう用事があるから、その日は難しい…と丁寧に断ったものの、「じゃあ、その後でも大丈夫!遅れても問題ないよ!」と誘ってくる人もいます。断りたい理由は時間に間に合わないからではなく、興味がないからという場合、これでは頭を抱えることになってしまいますよね。

反対に、あなたが誘う側(断られる側)になったときのことを想像してみてください。あまりにも事細かに説明された時、「そんなにたくさんの情報はなくてもいい、行けるかどうかだけわかればそれでいい」と思うこともあるはず。事細かな説明の中に親御さんやお子さんなど、誘った側が知らない登場人物がたくさん出てきたら情報過多です。もっとシンプルに断って問題ありません。

正直すぎてトラウマになりそう?

実際にあったやり取りを挙げます。
私はあるイベントの開催を予定しており、SNSだけでなく、個別にご案内を送っていました。その中には当然断った人も複数人います。平日開催なので、仕事がある人が多いことも想定していますし、特段興味がなければないで、適当に断ってくれたらいいなとも思っています。ちなみにこの場合の「適当に断ってくれたら」というのは、例えば「ちょっと都合がつかなくて…ごめんね!」くらいの感じでよくて、それ以上細かい説明(仕事なのか何なのか)は一切求めていません。

ご案内メールを何人かに送っている中、たった一言で強烈なインパクトを与えた人がいました。その人はお互い大勢の中の1人として会ったものの、あいさつ程度は笑顔で交わし、お互い個人事業主として活動してる者です。その人のお断り文章がこちら(固有名詞は伏せます)。

私は●●には興味ないかな!

読んだ瞬間、頭が真っ白になりました。こういう断られ方をしたことがなかったもので…(みなさんは、いかがでしょう)。

めっちゃ正直!正直すぎる!この後、ものすごく落ち込んで、何も手につかなかった私は繊細でしょうか(笑)。
私がこれまで出会ってきた人は、断る際に「誘ってくれてありがとう」という一言が添えてあったんですね。特に個人事業主として活動してからは、やはり個人事業主または経営者の人と出会うことがほとんどなので、「私は参加が難しいけど、周りの人で興味がある人がいたら伝えとくね!」というふうに、私の意図を汲んでくれる方に恵まれていたなぁと改めて思いました。社交辞令であってもいいんです。後日「誰かに声かけてくれた?」なんて聞きません(笑)。特に断るときこそ、気持ちよくやり取りできた方がいいですよね。

もし私がしつこく何回も何回もお誘いしていて、ちょっとそろそろしつこいなぁと思われていたなら、「それは興味ないです(もう誘わないでください)」という返事もアリかもしれませんが、お誘い自体、今回が初めてだったので、「え!こういう人なの?」とびっくりしました。

気持ちよく端的に断る

断るときは、誘ってくれてありがとうという気持ちは、ひとまず伝えましょう。
そして本当の理由を言うことで、いちいち相手に傷つける必要もありませんから、「その日は仕事が…」とか「先約があって」「都合がつかなくて」と端的にお断りするのでいいと思います。

私は出版記念パーティーを開いたことがあるのですが、このパーティーのお誘いを断った人の中には、断りメールに「盛会をお祈りしております」という一言を添えられた方も何人か(一人じゃない!)いらっしゃいました。

まとめ

行きたいけどどうしても行けない!というパターンも、他に用事はないけど興味がないから行きたくないというパターン、どちらもありますが、そこは嘘も方便。誘ってくれた人への配慮は心掛けたいですよね。
コミュニケーションは、とにかく逆の立場になって考えてみるのも大切ですし、相手の気持ちがよくわかります。気を遣って何でも誘いに乗る必要はないですが、気持ちを汲んだやり取りを意識しようと改めて思ったのと、この一言で傷ついたということは、いつもは気持ちの良いやり取りができる人たちが周りにいるんだなということにも気づかせてもらえました。

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この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

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