私がすごく気になる会話、特にタレントどうしの会話で聞く印象があるんですけど…
それが、こちら↓
失敗談、何かありますか?
失敗談じゃないんですけど、この前、大阪に行ったときにね…
失敗談ありますか?という質問に対して、真正面から「失敗談じゃないんですけど」と。
え、なんで勝手に、かなり一方的に話題を変えるの? と思訳ですよ。
話題を振っているのに、いきなりそれを「否定」して、別の話題を始める…
テレビのタレントの会話は台本があったり、編集されたりすることがあるにせよ、
何か撮影で大変だったことはありますか?
大変だったこと“では”ないんですけど…
こんな会話、ありません??? 聞いたこと、ありますよね?
じゃあ、どう話せば、私のモヤモヤが発生しないのかというと、
失敗談、何かありますか?
B:失敗談はありがたいことにないんですけど、こんなことがあって…
そうなんですね!じゃあ撮影で大変だったことはありますか?
大変だったことは特にないんですけど、印象的だったことがあって…
このように、○○はありますか?と聞かれたので、それがないのであればきちんと「○○はないんですけど」とまず、一旦「答え」る。
とっても些細なことですが、話題を振った立場になると気持ちは多少違うんじゃないかと思います。
会話ってよくキャッチボールに例えられますよね。
投げる前に、受け止める。会話が丁寧だと、「聞いてくれているんだな」と信頼感も安心感も生まれますよね。
聞かれたことには、一旦きちんと答えよう。これなくして相手への配慮だとか思いやりだとかは語れませんね。
簡単に雑談からでも話す練習の場をご用意しております。一緒にきちんと話せる練習をしませんか?
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