セラピスト必見!自分の講座を持つための成功ステップ

セラピスト

アロマやフェイシャルなどのセラピストとしての技術が確立されると、多くの方が次のステップを考えられています。その一つが、自分の知識や技術を他の人に伝える講座を持つことです。私も施術の次のステップを考えて形にした一人で、2016年に腸セラピストとして開業し、それを続けながら2019年に腸セラピスト養成スクールを開講しました。

施術だけではなく、講座やスクールを開くことでさらなるキャリアの広がりを持たせ、収入の多様化を図ることが可能です。この記事では、セラピストが講座を持つ際に重要なポイントと成功のためのステップを紹介します。

目次

セラピストが講座を持つメリットとは

セラピストが自身の技術や知識を講座化することには、多くのメリットがあります。まず、収入源が多様化され、安定した経済基盤を築くことができる点が挙げられます。さらに、講座を通じて自分のブランドを強化し、他のセラピストやクライアントとのネットワークを広げることができます。
スクールを開設することで、自分の信念や価値観を共有し、他のセラピストに影響を与える機会も増えます。実際に私の元には、フェイシャルトリートメントができるセラピストさんや、全身のトリートメントができるアロマセラピストさんが「お腹の施術を学びたい」とお越しくださいました。

講座を成功させるための準備

講座を成功させるためには、計画的な準備が必要です。施術提供を考えるのと同じではありますが、まず、ニーズを把握し、ターゲットとなる受講者を明確にすることが重要です。特に「セルフケアとして学びたい」のか「人に施術を提供できるようになりたい」は大きく異なりますし、「人に施術をしたい」にしても、「ちょっと家族や友人にできればいい」という方と「お代をいただいて仕事として取り組みたい」という方がいます。ここを考えないと、教えるセラピスト側も受講者さん側も「なんか思っていたのと違う」ということにもなりかねません。

次に、カリキュラムを設計し、効果的な教育方法を考えることが必要です。ここで覚えておいてほしいのは、施術のスキルと教えるスキルは全く別であるということです。また受講する人には当然ながら感情があります。「わかりやすい!」「面白い!」「早く実践してみたい!」と心が動くような進め方ができなければ、いくら正しい話をしても満足度が下がってしまいます。

そしてスクールや講座の開講に向けて、集客方法や運営計画も忘れずに準備しましょう。90分や3時間などの1日完結型であっても準備は必要です。講座のコンテンツだけでなく、講師としての自分自身のスキルアップも忘れてはいけません。

サロン開業と講座の相乗効果

講座を開くこととサロンの運営は、相互に補完し合う関係にあります。講座を通じて新たなクライアントを獲得し、サロンの集客に結びつけることができます(ちなみに私の場合は、サロンに通ってくださっていたお客様がスクールを受講してくださった…という方が数名いらっしゃいます)。
また、サロンでの実践的な経験を講座の内容に反映させることで、受講者さんにより生きた学びを提供することができます。このように、講座とサロンの両立は、お互いのビジネスを強化する強力な手段となります。

まとめ

セラピストが施術をするだけでなく、講座を持つことは、キャリアの広がりを生み出し、収入源の多様化につながる重要なステップです。自分の技術や知識を他の人に伝えることで、さらに影響力を拡大し、サロン開業の成功へとつなげることができるでしょう。今こそ、あなたの専門知識を活かして、講座をスタートさせる第一歩を踏み出しましょう。

講座の作り方がわからない、進め方に不安がある、講座が終わった後のフォローについて迷いがある…などがありましたら、ビースマートがセラピストの講座化、スクールカリキュラムを作るサポートをしっかりさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

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