セラピストがセルフケア講座を開くべき3つの理由

セルフケア

アロマセラピストとして日々クライアントさんの健康をサポートしている皆さん、自分の知識や技術をもっと多くの人に届けたいと思ったことはありませんか。施術だけに留まらず、セルフケアを教える講座を開講することで、クライアントさんが自分自身の健康を管理できるようサポートすることができます。今回は、セラピスト兼セラピスト養成スクール講師でもある私が、セラピストとしてセルフケア講座を提供するメリットについて詳しく解説します。

目次

セルフケア講座がクライアントに与える影響

セルフケア講座を開くことで、クライアントさんは日常生活で自分自身のケアを行えるようになります。これにより、セラピーの効果をより長続きさせることができ、クライアントさんの健康意識も高まります。毎日サロンに通うなんて現実的ではありませんもんね。
セルフケアを学ぶことで、クライアントさんは自身の体調やお肌の変化に気づきやすくなり、問題が深刻化する前に対処する力がつくでしょう。

セラピスト自身の成長と収益の向上

セルフケア講座を提供することで、セラピスト自身も新たな学びやスキルを得る機会が増えます。講座を通じて、自分の知識を整理し、他者に伝える能力を向上させることができます。施術をすることと教えることは全く別のスキルです(名プレイヤー=名コーチとは限りませんよね)。教える(アウトプット)するからこそ、知識も技術もスキルアップすることができます。

また、講座の開催は新たな収益源となり、経済的な安定性を高めることにもつながります。アロマに限らず、様々なセルフケアの方法を教えることで、より多くの受講者を引き付けることができるでしょう。

施術1本にするより、講座も開講することで年齢を重ねるごとに不安になる体力問題もクリアできますね。内容によってはオンラインで出来るかもしれませんし、そうなると全国どこにいても開講できるし、お客様も全国どこからでも受けられますね。大阪を拠点にしている私のスクールには、北海道から九州と全国からの受講者さんがいらっしゃいます。

講座と施術の相乗効果

セルフケア講座と施術は、相互に補完し合う関係にあります。施術で得た知識や技術を講座で共有することで、クライアントさんに対する理解が深まり、より効果的なセラピーを提供することができます。また、講座を受けたクライアントさんが、施術を定期的に受けることで、健康や美容の維持のサイクルが生まれ、長期的な関係性を築くことができます。これにより、クライアントさんの満足度が向上し、口コミやリピート利用も期待できるかもしれません。

ご自身が施術を受けることに興味がなくても、「私も学びたかった!やってみたかった!」という方に出会える機会でもあります。サロンで施術するだけでは出会えなかった方々です。これも講座を開いたからこそ得られるチャンスですね。

まとめ

セルフケア講座を開講することは、セラピストとしての活動の幅を広げ、クライアントさんとの関係を強化するための有効な手段です。施術だけでなく、セルフケアを教えることで、クライアントさんが自分自身の健康管理を行えるようサポートし、長期的な信頼関係を築くことができます。ぜひ、自分の技術や知識を講座として提供し、さらなる成長を目指しましょう。

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この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

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