セラピストが成功するための講座の作り方:収益と信頼を高める秘訣

講座制作

セラピストとして活動していると、施術だけでなく、お客様にもっと深く関わりたい、知識を伝えたいと感じることはありませんか。自宅サロンや店舗で施術を提供することはもちろん素晴らしいことですが、それだけでは限界を感じる方も多いでしょう。そんな時、講座を提供することでお客様自身でセルフケアに取り組まれ、お悩みがより早く改善したり、お客様との信頼関係を強化することができます。もちろん、収益アップも見込めます。
しかし、施術をするスキルとそれを教えるスキルはまったく異なるものです。そこで、現役セラピストであり、スクール講師でもある私が、成功するための講座作り方についてお伝えします。

目次

なぜセラピストが講座を作るべきか

セラピストが講座を作る最大の理由は、顧客との関係をより深め、長期的な信頼を築くことができるからです。施術だけを提供していると、どうしても一回限り、その場限りの関係になりがちです。しかし、講座を通じてお客様にセルフケアの方法や、健康に関する知識を提供することで、サロンにいらっしゃらない間もご自身でケアを続けられるようになります。これはお客様にとって大きな価値となり、サロンへの信頼をさらに強める要因となります。
また、講座を受けたい(施術を受けるのではなく学びたい!知識欲を満たしたい!)と思っていた新規顧客とも出会うチャンスが増え、リピーターの確保にもつながります。施術と講座の相乗効果により、セラピストとしての価値が飛躍的に高まるのです。

施術と講座の違いを理解する

繰り返しますが施術をするスキルと、それを教えるスキルはまったく異なります。施術は、直接的にお客様にサービスを提供し、その場で結果を見せることができます。しかし、講座では、お客様が自分で実践できるように教えることが求められます。つまり、わかりやすく、論理的に、そして段階的に説明する能力が必要です。また、講座ではお客様の質問に的確に答える力も求められます。
そのため、講座作りに取り組む際は、まず自分がどのように教えるべきかを理解し、そのスキルを磨くことが重要です。私自身も、セラピストとしての経験を活かしつつ、講師としてのスキルを磨いてきました。経験から得た具体的なノウハウをもとに、講座作りの成功ポイントをお伝えします。セミナー講師との違いは、知識だけではなく技術をどのように再現性を高めて教えることができるかがポイントですし、講座を作ったセラピストやエステティシャンが悩まれれるのもココです。

成功する講座を作るためのステップ

成功する講座を作るためには、いくつかのステップがあります。まずは、ターゲットとなる顧客層を明確にすること。自分のサロンに通っているお客様が、そのまま講座を受けてくださるのか、それとも全く別の層になるのかを調べ、それに応じた講座内容を設計します。
次に、講座のカリキュラムを練り上げます。セラピスト自身が思っている以上にまずは初心者向けに作ることをオススメします。難易度を段階的に設定し、いくつかのコースを作るのもいいですね。また、実践を重視した内容にすることで、お客様がすぐに結果を感じられるように工夫します。さらに、講座の進行中にお客様からフィードバックを受け、それを次回以降の講座に反映させることで、常に質の高い講座を提供し続けることが可能です。
最後に、講座を終えた後のフォローアップも忘れずに行いましょう。これは講座を提供する前から忘れずに考えておきます。お客様が学んだ内容を実生活でどう活かしているか確認し、必要に応じて追加のアドバイスを提供することで、信頼関係がさらに深まります。

まとめ

講座を提供することで、セラピストとしての新たな可能性が広がります。施術だけでなく、お客様にセルフケアの知識を提供することで、サロンの価値が一層高まるでしょう。しかし、講座作りには特別なスキルが必要です。施術者としての経験を活かしつつ、教えるスキルを磨くことで、講座を成功に導くことができます。

90分程度から3時間ほどの1日完結型から、数日~数か月にわたって開講するスクールなど、様々な講座やカリキュラムを作り、販売してきたノウハウを参考に、全力でサポート致します。ひとりで講座を創り上げることに限界を感じられているセラピストさん、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

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