【経営者・個人事業主向け】読みやすいブログの書き方3つ

読みやすいブログ

会社のことや商品・サービスのことをブログで伝えていくことは、とても有効な手段です。特に無形サービスだったり、高額な商品だったりする場合はなおさら、サービスや商品の紹介ページだけではなく、普段からきちんとブログで伝えるようにしておきましょう。

そうはいっても、文章を書くことがメインの仕事ではない1人社長・個人事業主さんにとっては、何から書けばいいかわからない、書いていたら途中で脱線してしまう、どのように文章を着地させればいいかわからない…など、行き詰まることもあるかと思います。

この記事では経営者や個人事業主向けに、読みやすいと思ってもらえるブログを書く方法をご紹介します。

目次

そもそも読みづらいブログとは

そもそもどんなブログが読みづらいかというのを抑えておきます。「こうすればいいよね」というのは、案外いろいろあったりするものです。これはブログに限った話ではないはずです。

1人社長さんや個人事業主さんであれば、商品やサービスを宣伝するときに、こうすれば売れる!という宣伝方法は1つではないけれど、これだけはやめたほうがいいというのが、業界的に・時代的に・経験値から等などあると思うんですね。ブログでも、これだけはやめておこう!というのを、まずは頭に入れておきましょう。

「でも」が多い

これはどちらかというと、ブログより口語の方で無駄に使われています。◯◯さんはどう思われますか?と聞かれて「でも」で話し始める芸能人って多いですよね。「でも、私もいいと思います」というのはとても変な日本語で、「でも」で否定しておきながら「私“も”」と相手に同意を示しています。無意識に「でも」を使っていると思うのですが、無意識であってもおかしな言葉は控えましょう(よりによって否定する言葉なので口語の場合は特に耳障りです)。

話をブログに戻します。

Aという主張をしていて、「でも」と書くことは出てきます。Aということがありますが、その場合はBに注意ですよ、という感じです。Bについて書き終わったところでまた「でも」とつなげる文章を見たことがあります。A面からB面に話が移ったけれども、やっぱりC面に移っちゃう。AとBとCの関係は並列なのか、AとBで表裏の関係なのか、だとしたらCはどこに位置するのか、読んでいるうちに「でも」が続いてしまうと、本筋を見失い、読みづらくなっていまいます。

改行が少なすぎる

今はスマホで見ることの方が多いとも言われていますし、ホームぺージはスマホ対応(スマホで見た時に適したサイズになっている)になっていないと検索に上がってこないとも言われています。

スマホで読まれることを想定すると、ある程度のタイミングで改行した方がすっきりとして目を通しやすいです。ブログを書くときはPCを使うと思うのですが、スマホで見るとどのようになるのかを見ておきましょう。
内容はいいことが書いてあったとしても、初見で見づらい印象を与えてしまうと最後まで読んでもらえません。もったいないですよね。初めて訪れた方でもスムーズに読み進めることができそうか、チェックしてみてくださいね。

読みやすいブログを書くには

まぁ色々あるといえばあるのですが、ブログを書くことに慣れていないひとり社長さんや個人事業主さん向けに、これだけは!というのを3つ挙げますね。

テーマを最初に出す

このブログは○○について書きますよ!ということを、冒頭に書きましょう。読み手にとって「これは自分に有益になることだ」とわからないと、読み進めません。たまにポエムみたいなタイトルを持ってくる人がいるのですが、書き手が知られていたり、ファンが読むことを想定されている以外はおすすめしません。このタイトルで何を言いたいのかが明確になるように、惜しみなく出してください。

文字サイズを乱さない

内容によっては太字にしたり、マーカーを引いたり、サイズを大きくしたりと、強調するように装飾することもあるかと思います。そこに統一感はありますか。気分で太字にしたり大きな文字にしたり、していないでしょうか。

文字サイズをすることはあまりおすすめしていません。ポイントとなる言葉は見出しで大きく書いているはずだからです。サイズがガタガタになって見づらいんですよね。まずはシンプルに、内容を充実させることに集中してきましょう。

常に初見の方が読むことを想定する

3つの中ではこれを一番気にかけてほしいなと思うものでして、常に「このブログが最初に読まれるかもしれない」と思って書いてください。

内容によっては「これは前編で、こちらは後編」という感覚で書くことも出てきます。もし毎日ブログを書いたとしたら、「これは昨日の続き」という感覚で書いてしまうかもしれません

ところが読み手は、どのブログから読んでくれるかはわかりませんので、どのブログを最初に読んでくださったとしても、どんな人物が何について書いているのか、これを読めばどんな有益な情報が手に入るのかがわかるように丁寧に書いてください。間違っても『ブログの書き方①』『ブログの書き方②』のようなタイトルはつけないようにしてくださいね。

まとめ

あとは慣れです。書いて書いて慣れていきましょう。そして、他人様のブログや本もよく読んで、活字に慣れてください。

この記事では、読みやすく書くという点に焦点を当ててお伝えしていきましたが、「自社サービスに興味を持ってもらうには」とか「最後まで読み進めてもらうには」といった内容についても、今後触れていきたいと思います。

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この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

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