忙しいアピールにも快適に返せる!大人の対応術と本音

うんざり

あなたの周りに「忙しいアピール」をする人はいますか。これまでに出会った人の中で、これまでの職場で、そのような人はいたでしょうか。
忙しいアピールをする人がいた場合、「あっこれはただのアピールだな」と気づいたとき、どのような返答や対応をするのがスマートなのか、考えたいと思います。

目次

世の中には一定数存在する

忙しいアピールをする人は男女ともに一定数いるようです。ぜひ検索バーに「忙しい」と入力し、「アピール」の「あ」を入れた瞬間にもう「忙しいアピール」が検索バーに出てきます!笑

忙しいアピール 男性心理
忙しいアピール 女
忙しいアピール 無能
忙しいアピール 上司
忙しいアピール マウンティング

などというように、いくらでも出てきます。これは多くの人が、身近な人に忙しいアピールをされて困っているに違いありません!!!
私も昔の職場で、「俺、昨日3時間しか寝てないんすよ」と言われたことがありますが、「忙しいアピール」に含まれると思われる、この「寝てないアピール」もまあまあ聞いたことあるなぁと思い出しました(寝てないアピールって男性に多くないですか?偏見だったらすみません!!)。

友達との雑談だったら何とでも言えるし、これがアピールじゃなくて相談であれば、どうすれば忙しさを少しでも解消できるかを一緒に考えられるんですが、アピールする人と自分との関係によっては何とも言えない(思ったことをそのまま言えない)ケースがありますよね。

次は、私がお客さん(患者さん)で、施術をする人から言われた実際のお話しです。

実例:私が受けた「忙しいアピール」

施術者

今日まだ朝ご飯を食べてないんですよ

坂本

え、朝ご飯?(今、21時過ぎてる…)今から食べてももう夜ご飯ですよね…

施術者

ちょっと時間あるかなと思ったタイミングもあったんですけど、常連さんだとついつい雑談もしてしまって、気づいたら次の方がいらして、それで食べるタイミングがなくて…

坂本

私、この時間に来て大丈夫でしたか?お腹が空いてふらふらするとか、ないですか?

施術者

しょっちゅうこんな感じなんで(大丈夫です、慣れてます)

ちなみに、21時半ごろに到着しますが行ってもいいですか?という確認電話を入れた上で私は訪れています。そして初対面です。

こんな会話をして不快になったわけではありませんが、私に言うことではない!と心の中で思っていました。私の返しも思い返せばただの社交辞令ですが、これ以外に返せないですよね(なんせ初対面だし)。

続いてこんな話も…

施術者

今年に入って3日しか休んでないんですよ

坂本

え、今年半分以上過ぎているのに3日だけですか

施術者

そのうち2日は体調不良だったんですけど

…だから何??という気持ちが私の中でむくむく膨れ上がっていましたが、「お忙しいですね」とだけ返しておきました。笑

忙しいアピールをする人の心理

もし体調不良がなければ休まなかったはずの2日なので、それくらい休みなく働いているということが伝わります。
相手が友達や家族であれば、健康を気遣う言葉か、もしくは「繁盛しててええやん!」とかも言えるのかもしれませんが、(何度も言いますが)初対面でこれらの言葉は言えませんでした。

健康を気遣うのも社交辞令としてはアリかもしれませんが、私にはアピールにしか思えなかったんです。

冒頭に書いた通り、忙しいアピールをする人の特徴はネット上にたくさん出ており、「助けてほしいサイン」も1つにはあると書いてあります。ただ今回の場合は、私の偏見かもしれませんし、繰り返しますが、仕事がうまくいっている、繁盛していることをアピールしたいのかなとしか思えなかったんですよね。

そこはご自身で裁量を決められるような個人のところだったので、お客さんからどれだけ問い合わせが来ようが、受け付けない時間帯を作ることもできるはずです。「困っている人を助けたい!」という気持ちが強すぎるあまりに、自分の時間を“思わず”削ってしまう人であれば、私(初対面のお客さん)に「まだご飯食べてないんですよ」なんて言わないでしょう。

忙しいアピールをする人への返答

悩み相談ではなく、明らかにアピールをしてくる人に対して、なんて返すのがスマートでしょうか。

もしかしたら相手を気遣うことを(社交辞令でも)言うのが大人の余裕…とでも言うマナー講師がいるかもしれませんが(笑)、私の答えは「受け入れて、終わる」です。「そうなんですね、忙しいですね~」くらいですね。

「え、そうなの?それは大変!」などと思うのではなく、「アピールだな」と気づく時点で、話し手の掌の上に乗っかっていないわけですから、わざわざ気を遣って話を掘ってしまうと、自分自身が疲弊します。「休憩時間20~30分くらいなら、受け付けませんってことにできないんですか」と言っても返ってくるのはNOでしょうから、わざわざ提案なんかせずに「そうなんですね~」と受け止めるだけでいいんじゃないかと思っています。

忙しいアピールをする人に対してどう対処すればいいか困っているから、多くの人がネットでその対処法を探すわけですよね。だったら、「あ、そうなんですね!」と返すのがシンプルで、アピールをした人を否定もせず、自分の気持ちも削られない、丸く収まります。

まとめ

忙しいアピールをする人が特段親しい人でもなく、何と返せばいいか困る場合について、書きました。
家族や仲がいい人、状況によっては健康を気遣う言葉をかけてあげるのもいいかと思いますので、いろんなパターンで受け答えができるようにしたいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次