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ビジネスプランコンテストでファイナリストとして登壇!

ビジネスプランコンテスト

2023年12月、西東京市ビジネスプランコンテストにファイナリストとして参加することができました。
私にはあまり縁のないことかなと思っていたのですが、お世話になっている先輩経営者さんから勧めていただいたのがきっかけで挑戦しました。起業初期とか、新規事業を始めて間もない時期にしか挑戦できないものなので、「今しかできないなら!」と2023年の1年間は、これに費やしたといっても過言ではありません。

既存事業として私は腸活の協会でスクールを運営したり、自身のサロンも営業しているので、その時間以外(予約がないときはもちろん、夕食後とか本当に隙間時間すべて)をこのビジコンに充てました。

貴重な経験でしたので、どんなことをやって、どう感じたかなどを記録として書いていきますね。

目次

ビジネスプランコンテストとは

ビジネスプランコンテストとは、これから起業する人や新規事業を始めようと思っている人が、「この事業はこのように地域活性化につながります!ぜひ応援してください!」というもので、地域活性化だけでなく、あらゆる社会問題に取り組む姿勢を見せたり、お客様はどのような人を想定しているかとか、どうやって事業を広めていくか、そして事業としてきちんと売上がたつように考えている点などを限られた時間内でプレゼンし、その中から選ばれた事業には賞が贈られる…というものです。

ビジネスプランコンテスト(通称ビジコン)は、賞金目的ではなく(投資家からの支援を目的とするものもありますが)、第三者に認められたという実績を得るために応募する人が多いです。また、書類審査に提出する事業計画書を書き上げるのに苦労するので、これに応募するということは事業計画書を書き上げるということなので、審査結果がどうあれ、とても力になるのは間違いありません。
挑戦するからにはファイナリストとして選ばれたいけれど、もし一次審査で落ちたとしても、決して無駄にはならないのがビジコンです。

ビジコン挑戦!取り組んだこと

私は関西圏と首都圏で募集されているビジコンに応募しました。7つ応募して、そのうち2次審査に進んだのは2つ、さらに進んでファイナリストになれたのは1つでした。

「落ちることもある」とわかっているから、出せるだけ出したんですが、「お祈りメール(落選のメール)」が届いたときには本当にがっくりと凹みました。大げさに聞こえるかもしれませんが、ショックさを表現するなら血の気が引く感じです。それほど真剣に取り組み、きちんと言語化できた!と自負していたということですね。

同じ事業プランで挑戦するので、書けば書くほどブラッシュアップされていき、初期のころに挑戦したものは書き方が甘いなあと自分で感じることもありました。1年の間で成長できたかと思います!笑

ビジコンに挑戦して困った点

「苦労」ではなく「困った」点というのが一つだけあります。

様々な段階で個別にチェックしてもらえる機会があります(ないところもあります)。そのときに、主催Aの方では○だったものが、主催Bの方では×だったということがありました。もう少し具体的に言うと、ある事柄について「それは絶対言った方がいいですよ!審査員もそこ、見てますよ!」というケースと、「それは別に言わなくていいんじゃないですか」と、別に言いたかったら言ってもいいよ!ではなく、むしろ伏せた方がいいというスタンスのところがあったんです。

どちらがいいとか悪いとかの話しではなく、それぞれで特徴や審査項目が異なるのは承知しておりますが、「こんなにも真逆のことがあるんだなぁ」というのは、挑戦したからこそ勉強になりました。

人のピッチを聞く機会

「ピッチ」は、あまり聞き慣れないかもしれませんね。このような説明があります。

ピッチは限られた時間の中で相手の心をつかみ決断へと導くことを目的としています。相手にピッチをする時間は3分から5分程度で、エレベーターであろうとも場所はどこでも問いません。ピッチを行う対象者は決裁権を持つ人であり、その場でなんらかの結果を得ることになります。

一方、プレゼンの場合は、自らの提案を聞いてもらい採択されることを目的として、数十分から1時間程度行われます。事前に用意された会議室などの会場に集まってもらい、担当者数名に向けて実施されるでしょう。その場ですぐに判断を仰ぐというよりも、時間をかけて判断してもらうことになります。

あしたの人事online

他人様のピッチを聞く機会って、めったにない…どころか、ほとんどないですよね。私たちは「これからスタートする事業」←ここに出会うことすら稀ですから、どんな業種の内容でも聞かせていただけることはとても貴重な経験だと思いました。

またスライドの作り方や話し方も、勉強になりますし、世の中の社会問題にも気づかされます。そのような課題があって、そんなふうに解決できるんだ!と。自分とは縁のなさそうな業種でも、そのようなお仕事があるおかげで私たちの社会は成り立っていますしね。

特に人に指導をする仕事をしていると、周りから「先生」と呼ばれますが、何も世の中のことすべてを知っているわけではありません。自分が知っていないということを知る、これってとても大切なことで謙虚さを忘れないようにしたいと改めて思いました。(ソクラテスの「無知の知」ですね!)

ビジコン挑戦!まとめ

圧倒的に悔しい想いをたくさんした2023年の挑戦でしたが、最終的には西東京市ビジネスプランコンテストで東仁賞をいただきました。株式会社東仁さんからの賞で、レンタルスペースを使わせていただける権利も頂戴したので、東京の拠点を探していた大阪在住の私にとっては非常にありがたい賞です。

また、西東京市ビジネスプランコンテスト事務局のみなさまには大変お世話になりました。とても丁寧に書類やスライド資料を添削していただけたので、緊張はするものの、最後まで安心して参加することができました。

なんとか西東京市ビジネスプランコンテストのファイナリストになれましたが、受賞だけでなく、とにかくとことん自分の描く事業を向き合ったり、競合分析をしたりという頭を使う時間をとれたのはよかったと思います。

では最後に、当日のピッチを動画でご覧いただけますので、貼り付けておきますね!

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この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

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