生成AIを使ってブログを書くのってアリ?なし?

AI

あなたは生成AIを使っていますか。少し触ったことがある方、当たり前に使っている方、まだ振れたことがない方、それぞれだと思いますが、この記事では「ブログを書くのにAIってどうなの?」とちょっと気にはなるけどまだ不安やわからないことが多くて、一歩が踏み出せていない方に向けて書いていきますね。

結論から申し上げて、私は「ぜひAIを使ってほしい!」と思います。

目次

そもそも「AIってどうなの?」と思うワケ

AI

そもそも「AIを使ってブログを書くってどうなの?」と懐疑的に感じる方がいるとすれば、人工知能…つまりコンピューターが代わりに文章を書いてくれるから、それってなんかラクしてズルいんじゃないか、自分らしい文章が書けないんじゃないか、どこにでもあるような記事になって味気ないんじゃないか…このようなイメージを持たれるのではないでしょうか。

ところが例えば計算する時、算盤を使いますか。ほとんどの人が電卓を使うと思います。算盤の方が頭が鍛えられるから、電卓なんて使うのはよくない!とは言わないですよね。それこそ記事を書くといっても、原稿用紙に鉛筆で書いたものを郵送するライターさんはいないのではないでしょうか。

それぞれの時代に生まれた便利な道具を使って、私たちは効率的に仕事ができるようになっています。AIを使って文章を書くというのは、ズルでもなんでもなく、スムーズに仕事ができるツールなんです、

AIを使ってブログを書くことにネガティブなイメージを持つ人は、おそらく生成AIのことをちゃんと学ばれていないのではないかなと推測します(違っていたらすみません!)。

AIを使う=理系、ではない

横文字が並ぶと、なんとなく理系の人の領域かと思いませんか(私は長らく勘違いしていました!)。全くそうではないんです。

プログラマーとプロンプトエンジニアの違い

AIに「猫の絵を描いて」と指示を出せば猫のイラストが生成されますが、なぜそうなるのかというのは、プログラミングの領域(いわゆるみんながイメージする理系)です。今回取り上げている「AI」で大事なのは「指示の出し方」なんです。

この指示を出すことをプロントというのですが、このプロントを開発する「プロントエンジニア」という職業が新しく生まれています。

坂本

余談ですが、舞台役者の稽古で、セリフが飛んだ時の助け舟を出す人をプロンプターといいます。こそっとセリフを教えてくれる役割で、通し稽古の時「誰かプロントやってー」と声がかかります。

プログラマーがプログラミング言語を用いるのに対して、プロントエンジニアは、自然言語を扱います。創造性豊かな言語感覚を求められるのです。

「指示を出す」とは

例を挙げましょう。

「猫の絵を描いて」

この指示でどんな絵ができあがるでしょうか。あなたが思い浮かべた猫の絵になるでしょうか。ちょっと怪しいですよね。猫にも種類がありますし、どんなタッチの絵なのかもわかりません。

そこで、もっと具体的に指示を出す。あなたと初めて会った人でも「白猫で片耳に赤いリボンをつけ、ひげが三本、目が少し離れていて、丸みのある猫のキャラクターを描いて」と書くと先ほどよりは具体的になりますよね。

猫
坂本が書いてみました、リボンが少し変。笑

あなたのことを何も知らないAIさんに「あ、そういうことですね!」と思ってもらえるような具体的でわかりやすい指示を出す言語力が必要になるので、決してズルしているとかそんな話ではないんです。

むしろ、AIを活用していい感じの記事を作成するということは、的確な指示が出せるということです。生成AI自体は無料で使えますので、試しにどんどん触って、指示を出してみてください。むしろ、この力を身につけると対人関係でのコミュニケーションスキルも上がるのではないかと思います。

AIに丸投げしない、そもそもの話し

「AIを使うのはいいけど、丸投げするのは違うと思う。」こんな声もちらほら聞こえますが、これに対して私が思うのは、「そりゃそうだ。で、ほとんどの人が丸投げしていないよ」です。

ここではブログを書くことに焦点を当てています。特に個人事業主や経営者が自社サイトを見つけてもらうために、ブログを頑張りましょう!という主旨で私はこのブログを書いたり、サイトを運営したりしています。改めてそれを前提にお話しすると、ブログを書く上でSEO対策は必要だとお伝えしました。

このSEO対策のひとつとして、「E-E-A-T」というのがありまして、それぞれ次の単語の頭文字をとっています。

  • E:experience(経験)
  • E:expertise(専門性)
  • A:authoritativeness(権威性)
  • T:Trust(信頼)

これらを盛り込みたいので、どうしても「AIに丸投げで終わり」という訳にはいきません。(EEATについては、また詳しい記事を書きたいと思っております。)

まとめ

いかがでしょうか。生成AIを使うことは何もズルをしているわけではないんですね。

まだどんなものかわからないうちは、ネガティブに捉えてしまう傾向があるのかなと思うのですが、まずは試しに使って見ましょう。GoogleのGeminiはそのまま無料ですぐ入力できます。

私ももちろん、AIを使いますし(全く使わずに書くときもあります)、AIを使ったとて、当然丸投げ投稿は致しません。

ブログを書くのにAIを使ってみたい、どんなふうに使うのか知りたい!と言う方は、「ブログレッスン」でお伝えしますね。

ブログ書き方レッスン
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この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

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