ビースマートについて

坂本麻紀

坂本麻紀

1980年生まれ、兵庫県出身・大阪市在。
幸せ腸セラピー協会 代表、現役セラピスト。

夏休みの宿題で一番不人気の「読書感想文」で受賞するくらい、子供の時から文章を書くことが好きでした。
また中学3年生の時点で、ブラインドタッチができるようになっていたので、キーボードを叩いて文章を書く速度も速いです。

演劇を10年くらいやっていました。台本にある文章だけを見て、現実の世界に再現する世界って、読解力が必要不可欠です。ここでもコミュニケーション力は養うことができました。

言葉で伝えないと片思いになる

アロマ

私はフィットネスクラブで働いた経験があります。主な担当業務は、体験や見学に来られた方に入会を勧めることでした。飛び込み営業ではないので、営業といえどもその難易度は低いですが、それでも他と比べてから考える人も多く、そのエリアは激戦区でもあったので、決して簡単なことではありませんでした。

お客様のニーズを引き出し、「それ、うちのジムで叶いますよ」を伝えなくてはいけません。言葉でのコミュニケーションを工夫しました。

「うちのジムはこんなに素晴らしいから、入会してくれるに違いない」などというのは傲慢でしかありませんよね。客観的に見れば、他のジムの方が優れている点も当然ありますから、よそを知った上でセールスポイントをアピールしなければいけません。

これはただの数字稼ぎでもなんでもなく、ジムに通う日本人がわずか3%程度と言われている中で、「せっかく運動しようと決めて来られたなら、それを全力でサポートしたい!」という気持ちがあったから、真剣に取り組めたのです。
私自身はプライベートでもランニングをしていたくらい、健康への関心はありました。当時は栄養や(今の仕事でもある)腸活などのことは知らず、ただ運動さえすれば!という短絡的な感覚ではありましたが、当時の私なりに自分で自分の健康を守ることの大切さを広めていきたい想いがありました。

技術職人に走るセラピストを見て

施術

ところがセラピストや整体師の世界では、お客様へのアピールは後回しにして、様々な技術の習得だけに時間を割く方が多いです。

お客様からの予約がない理由が、本当に技術不足でしょうか(もちろん、技術不足はダメですが)。

色々学ぶことはもちろん良いことですが、それとサロンを認知してもらうことは別の話しです。特に個人でサロンや治療院を開いているのであれば、なおさらです。

私が起業して最初に見た世界は、これが現状でした。

“ I (アイ)”メッセージの営業が多い

女性経営者

起業するハードルが下がり、個人事業主も法人企業もみなSNSで宣伝合戦をするような時代です。そんな中で、このような文言が目立ちます。

  • 私は○○ができます!
  • ○○歴20年です!
  • こんな人は○○した方がいいです!

これらは全てサービス提供者側の目線でしかありません。押し付けであり、雑な営業です。

短文だと感情と勢いに任せて書けるかもしれませんが、検索されやすいように長文を書こうとするとそうはいきません。

ブログを書き続けるということは、お客様目線になってありとあらゆるお困りごとを想像し、解決策をご提案していきます。
それが1記事2記事…10記事…50記事…とたまっていけば、まるで辞書のような濃いホームぺージが出来上がっていくので、「これは顧客にとって有益なことを書いている」と評価されます。そこで初めてネット上で検索されやすくなるのです。

ブログを丁寧に書いて育てていくと、SNSの動線設計なんて難しいことは考えなくていいのです。ましてやSNSは、「今ってインスタだよね」という人もいれば「Xがメインだ」という人もいるように分かれてきます。一方でブログはそのような流行には左右されないので、あなたの財産として残り、どのSNSを使っている(いない)人からでも見つけてもらえるようになります。

be Smart の誕生

起業してからは経営の勉強だけでなく、起業家同士の交流も兼ねて、様々なセミナーや講座に参加しました。そんな中で、「初心者OKの講座に参加したけれど、わかりにくかった」という経験を繰り返します。なぜ理解できなかったのか、なぜ不満が残ったのかを振り返ったときに、「教える」と「伝える」を混同している講師がいるのではと気づきました。

そこで、「受講した講座がわかりにくかった」という経験をもとに、スクールを開講している自身の説明が「わかりやすい」と言ってもらえるノウハウを体系化し、「賢く魅せる話し方講座」をリリース。

2022年2月20日(日)に、TOKYO MX ビジネス情報番組「ええじゃない課Biz」に出演。収録直後に、MCアンタッチャブル柴田さんに「坂本さん、全然噛まないね!」というお言葉をいただくことができました。また、予定より長く放送時間の尺をとっていただけたという想定なこともあって、改めて「スマートに話す」ことの重要性を体感しました。

ビースマートテレビ出演
ビースマートテレビ出演

オンライン・オフラインにて「話し方講座」を開講し、多くの起業家・経営者のみなさんから「すぐに実践したら、説明がわかりやすくなっていると褒められた!」というお声を多数いただきました。またイベントの司会に呼んでいただいたり、「このようなテーマでセミナーをやってほしい」と、現場の方に合わせた“話し方セミナー”のご依頼もいただいております。

理念

ビースマートブランドコンセプト 

『私も、ステージに上がれる』

ミッション(使命)

日本人一人ひとりのキラリと光る個性や人生経験を引き出し、人生という舞台で、最高のパフォーマンスとして発揮できるよう演出する

ビジョン(未来像)

誰もが持つ個性の発揮は社会の発展に繋がる

バリュー(価値観)

  • 言葉の美しさを損なわない
  • 自己理解と他者理解
  • 思考と想像の限界を超えて、日本人の自己表現力を豊かにするため、読解力を上げる

クレド(行動規範)

  • 他者(考えや価値観が異なる人、異文化)を批判しない
  • 失敗を恐れず、挑戦やドキドキわくわくする好奇心を楽しもう
  • 自分の機嫌は自分でとり、他責思考にならない
  • 不快な感情は本当の望みを知る機会であるととらえ、何を望んでいたのかを知ろう
  • 具体と抽象を行き来できる思考を持とう
  • 論語と算盤のバランス感覚を養おう
  • 「先生」になっても、知らないことがあることを認識しよう

自己研鑽のススメ

本を読む
  • 脳の機能が強化される
  • ボキャブラリー(語彙)が増える
  • 創造性、思考力、メタ認知の向上

(ネット上の文章では不十分である理由)

  • 推敲していないものが多い
  • 個人が自由に発信できる反面、正しい情報かわからない
  • 削除されてしまうこともあり、見返せない可能性がある
  • ネットでの検索にはキーワードが重要であり、知らないことは調べようがない
文章を書く
  •  長文と短文のどちらにも慣れる
  •  自分の意見や考えをまとめる力をつける
  •  読み手目線や想像力を忘れない
  •  アウトプットをする習慣をつける
アウトプットをする
  •  理解を深める
  •  情報を独り占めにしない
  •  インプットの質と集中力を高める

趣味

ダンス(GirlsHIPHOPをマンツーマンで習っています)、散歩、カフェで過ごすこと(コーヒーは好きですが苦いのは苦手)

取り組んだ&挑戦したこと

ピアノ、ドラム、ミュージカル、殺陣、お芝居、ダンス、中国留学(1ヵ月)
バレーボール、ソフトボール、チアリーダー、台湾・タイに一人旅

クルーズで世界一周(いろんな国の文化に触れたい!)