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セミナーでの話し方改善:国語力を活かして伝え方を変える4つのステップ

セミナー

セミナーでの話し方を改善したいと考える方は多いでしょう。特に、話し方のスキルを高めたいと思いつつ、どのように進めればよいか迷っている方もいらっしゃるかもしれません。私自身、多くの方々に「伝え方」の重要性をお伝えしてきた中で行きついたのは、伝え方を変える上で鍵となるのが「国語力」であるということです。この記事では、国語力を活かして伝え方を改善するための具体的な4つのステップをご紹介しますね。

目次

国語力を見直す:言葉の選び方と使い方の重要性

まず初めに、国語力を活かすためには、言葉の選び方と使い方を見直すことが重要です。セミナーでは、聞き手に伝えたいメッセージが明確であることが大切です。そのためには、適切な言葉を選び、分かりやすく伝える力が求められます。

具体的には、専門用語を必要以上に使わず、平易な言葉で説明することがポイントです。国語力とは、難しい言葉を使うことではなく、相手にわかりやすく伝える力ともいえます。例えば、同じ内容でも異なる言い回しで伝えることで、相手に与える印象や理解度が大きく変わります。まずは中学生に理解してもらえることをイメージして、言葉を選んでみてください。

また、話し方の中での「間」や「イントネーション」も重要です。言葉のリズムや強弱を意識することで、聞き手にとって理解しやすく、印象に残る話し方ができます。これらの要素は、すべて国語力に基づくものであり、意識して練習することで改善されるでしょう。

とはいえ、これを見聞きしてもできない人が多いのも現実です。その原因のひとつは、声帯を鍛えていないからというのがあります。強弱の「弱」は下手したらただ小さい声になってしまい、聞き手にはっきり聞こえない可能性もありますよね。これを回避するために声帯を鍛える必要があるのです。
声帯をどうやったら鍛えられるのか、これもビースマートのレッスンでレクチャーしますのでご安心ください。

読解力を高める:聞き手の立場に立った内容理解

次に、話し方を改善する上で重要なのが、読解力を高めることです。今、大人の読解力に関する本がたくさん出ていますし、それだけ関心が高まっている分野といえますよね。
読解力とは、文章を正確に理解し、それを要約できる力を指します(要約できるってのが大事!)。セミナーでは、事前に準備した内容をどれだけ正確に伝えられるかが成功の鍵となります。

しかし、単に内容をそのまま伝えるだけでは不十分です。聞き手の立場に立ち、その場で適切な言葉や例えを使うことが求められます。そのためには、聞き手の背景や興味を考慮し、内容をアレンジする力が必要です。事前の準備だけでなく、セミナーを進めながら聞き手の反応を見て、瞬時に表現を変えることも可能になるので、聞き手にも「わかりやすい!もっと学びたい!」と言ってもらえるようになります。
セミナー講師の役割は、言いたいことや知っていることをペラペラ話すことではありませんから、このスキルは必須ですね。

また、読解力を高めることで、他者の質問や意見に対しても柔軟に対応できるようになります。セミナー中に出された質問に対しても、迅速かつ適切に応答するためには、事前の内容理解が重要です。これにより、聞き手とのコミュニケーションが円滑になり、セミナー全体の質が向上します。

表現力を磨く:伝わる話し方のための練習方法

最後に、表現力を磨くことが伝え方を変える上で欠かせません。国語力と読解力をベースに、実際に「どのように話すか」がセミナーの成否を分ける要素です。多くのセミナー講師は「何を話すか」を考えますが(それももちろん大事ですが)、もっとも重要なのは「どうのように話すか(伝えるか、教えるか)」です。

表現力を高めるための一つの方法として、自分の話す姿を録音または録画し、客観的に振り返ることをおすすめします。自分の話し方を聞き直すことで、改善すべきポイントが明確になり、次回に活かすことができます。また、プロの話し方講師やコミュニケーションの専門家にフィードバックをもらうことも効果的ですし、あなたがセミナーを受講する際に、内容だけでなく、講師が「どのように話しているのか」を観察するのも勉強になります(私はここをよくチェックしています)。

さらに、表現力を向上させるために、定期的な発声練習や、言葉のリズムを意識した読み上げ練習も取り入れると良いでしょう。これらの練習は、話す内容がしっかりと聞き手に届くようになるため、セミナーでの話し方の改善に大きく貢献します。


まとめ

セミナーでの話し方を改善するためには、国語力を活かした伝え方の工夫が重要です。言葉の選び方、読解力、そして表現力を高めることで、聞き手にしっかりとメッセージを伝えることができるようになります。これらのステップを実践し、日々の練習を続けることで、あなたの話し方は確実に向上し、セミナーでの成功に繋がるでしょう。

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この記事を書いた人

兵庫県生まれ、大阪在住。話し方&書き方講座やコンサルティング 兼 腸セラピスト養成スクール講師、自身もサロンでセラピストとして活動中。趣味はダンス、マンツーマンでレッスン受けてます。

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